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耐震工事

リフォームの必要性

2011年3月11日、三陸沖の深さ約25kmでマグニチュード9.0の大震災(東日本大震災)が発生。
この地震で宮城県で震度7が観測され、各地で津波が発生。大きな被害が発生いたしました。
2010年には都市直下型ハイチ大地震もおこり、死者が21万人を超し都市機能がマヒするなど、記録的な被害が出ています。
都市直下型地震という点では1995年の阪神・淡路大震災と重なる部分も多いです。

地震による死因の大半は家屋の倒壊による圧死でした。
また倒壊した住宅は、直接の死因とならない場合でも道路をふさぎ、
救出の遅れや火災の拡大など、 被害を広げる原因にもなってしまいます。

改めて耐震や免震の必要性を見直し、自分の住まいの耐震強度を知り、
危険性が高いと感じた場合にはできるだけ早く耐震リフォームをおこなうことが必要です。

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こんな家が危険!耐震強度チェック!

1 1981(昭和56)年以前に建てられた建物は耐震強度が低い

昭和56年に建築基準法が改正され、耐震強度に関する基準が強化されました。
この法改正により耐震強度に対する意識が高まったとされています。
この法改正後に建てられた建築物は1995年の阪神大震災でも被害が少なかったとされ、 法改正以前に建てられた建築物はそのほとんどが半壊、もしくは全壊したと記録されています。
またオイルショックが起きた1973(昭和48)年前後は建築資材不足の影響で、 建築物は耐震強度が低いという説もあります。
老朽化による強度減少ということもありますが、建築基準法以前に建てられた住まいは、 早いうちに本格的な診断をおこなっておいた方が安心でしょう。

2 床が傾いている

盤や建物の土台となる基礎部分に問題がある可能性があり、ビー玉などを転がすことでも調べられます。

3 柱や壁のない広い部屋がある

柱、壁の数は耐震強度に大きく影響します。

4 シロアリを見たことがある

土台や柱の強度がシロアリによって落ちている可能性があります。
駆除した場合でもそれ以前に被害を受けている場合もあるため、診断が必要です。

5 1階が駐車場になっている

開口部が大きいために、強度の面で不安が残ります。

6 地盤が弱い場合

建物自体の強度も重要ですが、地盤も耐震強度に影響します。
弱い地盤の上にいくら強い家を建てても意味がありません。
海、川、池などを埋め立てたような地盤に建っている住宅は特に注意が必要です。

7 建物のバランス

建物のバランスも耐震強度に関わります。
壁や窓の配置が偏っていたり、屋根に重いセメント瓦を使っていたりする場合などは危険です。
また木造に鉄筋を増築したアンバランスな住宅など、部分によって耐震強度が異なると地震の際にねじれが生じ、
そこから倒壊に繋がることがあります。

リフォームの方法

1 耐震・制震・免震

地震対策には「耐震」、「制震」、「免震」の3種類があります。
「耐震」は建物自体の強度をあげ、地震によって壊れないようにすること。
「制震」は地震による揺れを、機械設備によって吸収し、建物を守ります。
「免震」は建物を地面と切り離して、揺れ事態を伝えないようにする方法。

免震>制震>耐震 の順に技術的には高度になります。
制震や免震はおもに高層マンションなどで用いられる対策でその分コストも高くなります。
なので一般家庭では耐震が主流となっています。

2 種類

1. 壁、柱の補強
     壁の内部に取り付けたり、柱の外側に取り付けるなど、補強材によって耐震強度を高めます。

2. 基礎の補強
     ひびの入った基礎部分に樹脂を注入したり、炭素繊維をまきつけて補強して耐震強度を高めます。

3. 壁、柱をバランス良く配置する
     壁や柱を新しく設けて強度を高めたり、位置を変えて揺れの力が均等になるようにします。

4. 屋根を軽くする
     セメント瓦ではなく、軽い金属の瓦に替えます。

5. 建物の形自体を変える
     たとえば1階に駐車場のある家など、大きな開口部があったりする場合、
     設計を見直し建物自体の形を変えて、耐震強度を高めます。

重要なのは、建物にあったリフォームプランを選択する事です。
まずは耐震診断でどこに問題があるのか調べることが大切です。

自分でできる地震対策

1 家具の配置を見直す

どんなに強い揺れに耐えられる頑丈な建物でも、地震によって家具が転倒してケガをしてしまっては元も子もありません。
特に、冷蔵庫や本棚などの大型の家具は、凶器となり住人に襲い掛かります。
地震に耐えられる強度を持っているだけの住まいでは意味がありません。
家具に対しても地震対策をして、万全な地震対策をおこないましょう!

まずは、配置を見直すことです。
特に地震による被害が多いのは子供部屋や寝室。
これらの部屋には大型家具はさけるようにこころがけましょう。
2階に大型家具を置いていると、 地震の際に2階の床が抜けて1階に落ちてくる可能性もあるので注意が必要です。
更に避難経路を確保することも大事、 出入口付近に家具があると転倒してスムーズに移動できなくなる場合あります。

また、家具の転倒だけでなく照明の落下にも注意しましょう。
吊り下げ式の照明の真下で寝るなどは特に危険です。
寝る位置をかえてみたり、シーリングライトなどの天井に直接つけるタイプに変えることをオススメします。

2 大型家具に対する備え

まずは、転倒しないように壁や柱に固定するなどして、転倒防止に努めましょう。
固定用の器具はDIYショップで簡単に手に入ります。
木造の住まいでは金物で柱に固定するのがベストといえます。
柱が無い場合は、壁や天井に固定するようにしましょう。

柱や壁に固定するだけではなく、現在は床に敷く粘着シートやつっぱり棒タイプの物など、
様々な種類がありますので、家具の種類と場所にあったものを選びましょう。

簡易的な転倒防止方法として、家具と天井の間に段ボール箱などを詰める。
という方法も有効です。段ボールがクッションとつっぱりの役割を果たすからです。

またガラスの飛散や食器の損傷の防止として、食器棚にも入念に対策をしましょう。
扉にガラスがある場合には飛散防止のフィルムを貼り、耐震ラッチと呼ばれる器具を取り付けましょう。
耐震ラッチは揺れによって扉が開いて、食器等が飛び出すのを防ぐ効果があります。

 

耐震Q&A

Q 建築基準法が改正されたとききましたが、
今建っている建物は新しい建築基準法を適応しているのでしょうか?
A 改正内容の大半が、構造上の改正です。 法律上、新築や増築・改築など行政庁に申請をあげる場合は新しい基準が適応されますが、 現在建物の中には古い基準のままの建物もまだ多く残っています。

 

Q 築年数が古いのですが、耐震強度は大丈夫でしょうか?
A 大震災などで倒壊した建物の多くは古い基準で建築されたものであったため、すぐに耐震診断をおすすめ致します。

 

Q 耐力壁とは何ですか?
A 簡単にいえば「建物の横から来る力を支える壁」といえます。
代表的な耐力壁には、軸組工法の筋交い「筋交い(すじかい)」や2X4工法の「構造用合板」などがあります。
種類は様々あり、それらを組み合わせ使われます。

 

Q 耐震住宅と制震・免震住宅の違いは何ですか?
A

項目【3】でも触れましたが、
地震対策は「耐震」、「制震」、「免震」に分けられます。

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耐震
【耐震】
建物自体の強度をあげ、地震によって壊れないようにすること。
耐力壁のバランスと強度で、建物を支える。

 
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【制震】
地震による揺れを、低減するのではなく、抑制するための工法。
機械設備によって吸収し、抑える事。

 
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免震
【免震】
建物を地面と切り離して、免震用の部材(建物と基礎との間に入れる)で低減し、揺れ事態を伝えないようにする方法。
ビルや大きな建物に主に使用され、一般的ではないが、最近は住宅用もみられる。
また、免震住宅でも、耐力壁がまったく必要ないというわけでなない。

 

Q 耐力壁を入れると値段はあがってしまうのですか?
A 耐力壁のコストは、一般的に建築費のおおよそ「2~3%」くらいと言われています。

 

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