クリア塗装とは?メリットやデメリットを解説します!
「外壁デザインは変えたくないけれど、そろそろ再塗装のタイミングがきてしまう」
外壁塗装に関するこのようなお悩みを解決してくれる方法が「クリア塗装」を選ぶことです。
ただ、クリア塗装には魅力だけでなく、注意すべきポイントも存在します。
今回は、魅力と注意点の両方をお伝えしますので、それらを踏まえて「クリア塗装」を検討してみてはいかがでしょうか。
□クリア塗装の魅力3選!
クリア塗装では、色のついた塗料ではなく、無色透明な「クリア塗料」で塗装します。
クリア塗装の魅力は大きく分けて3つです。
1.外壁を守る
「外壁塗装」を、外観を綺麗に保つためのものと捉えている方も多いでしょう。
しかし、実際には美しさだけでなく、外壁の耐久性を高めて劣化を防ぐような役割も持ち合わせています。
クリア塗料の中でも製品によって機能性は異なりますので、どのような機能が欲しいか、住宅に合わせて選びましょう。
2.外壁デザインを変えずに塗装ができる
こだわりをもって仕上げた外壁デザインを変えずに塗装を行いたい方も、近年増加しています。
クリア塗装であれば、元のデザインをそのままに塗装ができますよ。
3.外壁に光沢感が与えられる
クリア塗装では、外壁にツヤを出せることも魅力として挙げられます。
塗料によっては、ぴかぴかとした光沢や控えめな光沢、光沢のないものもありますので、ご自身の好みと求める機能性に合ったものを選ぶようにしましょう。
□クリア塗装の注意点とは?
では、クリア塗装の注意点は何なのでしょうか。
*シーリングの上から塗装できない
外壁のつなぎ目にはシーリングと呼ばれるゴム状の素材が使われています。
クリア塗装は、シーリングに悪影響を及ぼすため、シーリングの上に塗装はできません。
*元の色が反映されてしまう
クリア塗装は良くも悪くも、元の色を反映します。
そのため、経年劣化によって色あせた外壁にクリア塗装をしてしまうと、色あせの補修ができないまま、外壁がキープされてしまうのです。
したがって、経年劣化が激しく、色あせのある住宅にクリア塗装はおすすめできません。
*ひどい汚れや大きなひび割れの跡を隠せない
塗装を行う前には、高圧洗浄で汚れを落としますが、すべての汚れが落としきれるわけではありません。
また、ひび割れを補修し、上からクリア塗装をする場合には補修の跡が隠せず、目立ってしまうこともあります。
□まとめ
今回は、クリア塗装の魅力と注意点をご紹介しました。
クリア塗装には良い点も悪い点もありますので、ご自身の住宅の状態と照らし合わせて選ぶようにしましょう。
当社は、外壁塗装や屋根塗装を中心にリフォームを承っておりますので、お家に関してお悩みの際にはお気軽にご相談ください。
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