お知らせ | 鴻巣市の外壁塗装・屋根塗装なら「関東ホームズ」へ

近年、台風のような自然災害によって住宅が崩壊してしまったニュースもよく見かけますよね。
自然災害による住宅への被害を恐れて火災保険に加入している人も多いでしょう。
ただ、どこからが火災保険で賄えるのか、詳しくは分かっていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、台風による外壁のひび割れへの火災保険適用についてご説明いたします。

□台風による外壁のひび割れに火災保険が適用できるかも？

台風によって外壁がひび割れてしまった場合、火災保険が適用できるケースがあります。
火災保険が適用されるのは、以下の3つの条件すべてをクリアしている時です。

・風災や水災、雷によって建物が破損した
・被害にあってから3年以内
・20万円以上の損害額になった（または自己負担額を超えた）

自己負担額が損害額を超えた時に適用となるのは、「免責方式」で保険契約を行っていた場合です。
上記の条件にあてはまっていた際には、台風に台風による外壁のひび割れにも火災保険が適用できます。

台風で外壁に被害を受けた場合に活用できるように、ご自身の加入している火災保険の契約内容について、正しく覚えておきましょう。

ただし、保険によって適用条件が異なる場合もありますので、しっかりとご自身の保険内容を確認してみてくださいね。

□火災保険が適用できないひび割れとは？

火災保険が適用できるひび割れがある一方で、適用できないひび割れもあります。
では、火災保険の適用できないひび割れとはどのようなものなのでしょうか。
例えば、以下のようなひび割れが挙げられます。

・経年劣化によって生じてしまったひび割れ
・施工不良によって生じたひび割れ
・ペットや子どもが傷をつけたことでのひび割れ
・故意によるひび割れ

経年劣化や施工不良のような原因のひび割れは、火災保険が適用できません。
また、ペットや子どものいたずらによるひび割れも「予想可能な被害」として扱われるため、火災保険の対象にはならないことに注意しましょう。

ただし、火災保険の対象にならないからといって、ひび割れを放置するのはできるだけ避けてください。
ひび割れは小さな物でも、放置してしまうと大きな被害に繋がるリスクがあります。
雨漏りや屋根の滑落など、住宅の暮らしやすさや安全度を脅かす事態にもなりかねませんので、ひび割れが生じたらすぐにプロに相談してくださいね。

□まとめ

今回は、ひび割れに対する火災保険の適用についてご説明しました。
当社は、ひび割れの補修を含む塗装やエクステリアなどのリフォームやメンテナンスを行う会社です。
住宅に関する困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。