外壁に黒ずみができる原因とは?自分でできる除去方法もご紹介します!
外壁の美観は、家そのものの印象を大いに左右します。
新築の際は綺麗な外観に心躍らせるものですが、年月が経つと外壁に黒ずみが生じ、劣化を感じて住まうケースも少なくありません。
この黒ずみ、一体何が原因なのでしょうか。
本記事では、外壁の黒ずみの原因とその対処法について解説します。
◻︎外壁に黒ずみが生じる主な原因
外壁に黒ずみが生じてしまう主な原因は以下の4つです。
・空気中の微粒子
外壁に黒ずみが生じる最も一般的な原因は、空気中に漂う微粒子です。
排気ガスやホコリが外壁に付着し、時間とともに色が変わっていってしまいます。
特に都市部ではこの傾向が強く、外壁が新築時の輝きを失っていくスピードも速いです。
・雨の影響
外壁は雨によって自然に洗われることもありますが、その雨水が逆に黒ずみの原因となる場合もあります。
特に「雨だれ」と呼ばれる現象は、雨水が流れ落ちる途中で汚れを含んでしまい、それが外壁に付着することで黒ずみを形成するのです。
この雨だれは、屋根や窓枠の下、換気フードの下などで特によく見られます。
・コケとカビ
外壁の手入れが行き届かない場所では、コケやカビが発生するリスクがあります。
これらは非常に頑固な汚れであり、一度発生すると対処が難しくなってしまいます。
特に湿度の高い地域や、日当たりの悪い場所では要注意です。
・素材の劣化
外壁の素材自体が劣化することで、黒ずみが生じる場合もあります。
特に塗装が剥がれたり、クラックが入ったりすると、その部分が汚れやすくなります。
素材の劣化は避けられない自然現象ですが、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
◻︎自分でできる黒ずみの除去方法
実は、外壁に付着した黒ずみはご自身でも除去できます。
以下の手順を参考に、気になる黒ずみを除去してみましょう。
1.道具の準備
外壁の黒ずみを自分で取り除く場合、まずは適切な道具を準備することが重要です。
柔らかいスポンジ、ブラシ、高所用ブラシ、外壁用洗浄剤、カビ取り剤、ホース、バケツ、ゴム手袋などが基本的な道具です。
特にスポンジやブラシは、外壁を傷つけないように柔らかいものを選びましょう。
2.水洗い
最初のステップは、水洗いです。
ホースで外壁に水をかけ、表面に付着した微粒子や汚れを洗い流します。
特に高い位置にある汚れは、水圧を強めにして洗い流すと効果的です。
3.洗剤とブラシで洗う
次に、洗剤とブラシを用いてしっかりと汚れを落とします。
このとき、外壁や塗膜を傷つけないよう、優しく擦る程度に留めましょう。
また、使用する洗剤によっては、擦らずに放置するだけで汚れが浮くものもあります。
4.最終的な水洗い
洗剤で汚れを落とした後は、しっかりと水で洗い流します。
洗剤が残ると外壁が劣化する可能性があるため、この工程は非常に重要です。
上記のステップを踏むことでご自身でも黒ずみを除去できます。
しかし、長い間外壁に付着していた黒ずみは頑固な汚れである場合も多いので、ご自身での除去が難しい場合はプロへ依頼しましょう。
◻︎まとめ
外壁の黒ずみは、見た目だけでなく家の耐久性にも影響を与える可能性があります。
黒ずみの原因となる空気中の微粒子、雨の影響、コケやカビ、そして素材の劣化には十分に注意を払い、適切な対処法を講じることが大切。
自分で黒ずみを除去する場合も、適切な道具と手順を知っておくことで、より効果的にメンテナンスできます。
美しい外壁は、美しい家そのものともいえますので、定期的なケアで美しさを長く保ちましょう。
鴻巣市周辺でお家に関するお悩みがある方は、ぜひ当社にお任せください。
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