艶消し塗装のメリットとデメリットについてご紹介します!
外壁塗装の艶選びは、住まいの顔を決める重要な要素の一つです。
新築のような輝きのある仕上がりを目指すのか、それとも落ち着いた印象にしたいのか、好みや目的に合わせて選ぶ必要があります。
特に近年人気が高まっている艶消し塗装は、高級感や落ち着いた雰囲気を演出できる一方で、耐久性や汚れに対する弱点も持ち合わせています。
この記事では、艶消し塗装のメリットとデメリットについてご紹介します。
□外壁塗装の艶について知っておきたい基礎知識
外壁塗装の艶は、塗料の種類によって「艶有り」と「艶消し」に分けられます。
艶有り塗料は、新築のような輝きのある仕上がりになり、高級感や華やかさを演出できます。
一方、艶消し塗料は、光沢を抑えた落ち着いた印象になり、上品で洗練された雰囲気を醸し出します。
艶の度合いは5段階から選ぶことができ、「艶消し」「3分艶」「5分艶」「7分艶」「艶有り」と、光沢度が段階的に変化します。
1: 艶の度合いと光沢度
艶消し塗料は、光沢度が5以下とされており、光を反射しにくいため、落ち着いた印象を与えます。
一方、艶有り塗料は、光沢度が70以上とされており、光を反射しやすいため、明るく輝いて見えます。
3分艶、5分艶、7分艶は、艶消し塗料と艶有り塗料の中間の光沢度を持ち、それぞれの艶のバランスによって、外壁の印象が変わります。
2: 艶の選び方
艶を選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。
・建物の外観との調和:周囲の建物や環境との調和を意識して、艶を決めましょう。
・好みの雰囲気:モダンな雰囲気、和テイストなど、好みの雰囲気に合った艶を選びましょう。
・日当たり:日当たりの良い場所では、艶有り塗料の方が明るく見えます。
・メンテナンスの頻度:艶消し塗料は汚れが目立ちやすいので、こまめなメンテナンスが必要となります。
□艶消し塗装のメリット・デメリット
艶消し塗装は、高級感のある落ち着いた印象になる、周囲の風景に溶け込み景観を維持できる、などメリットがある一方で、耐候性が劣る、汚れが目立ちやすい、などデメリットもあります。
*メリット
艶消し塗装のメリットは以下の通りです。
1: 高級感と落ち着いた雰囲気
艶消し塗装は、光沢を抑えているため、高級感があり、落ち着いた印象を与えます。
2: 周囲の環境に溶け込む
艶消し塗装は、光を反射しにくいので、周囲の風景に溶け込み、景観を維持できます。
3: 個性を表現できる
艶消し塗装は、さまざまな色や質感の塗料と組み合わせることで、個性を表現できます。
*デメリット
艶消し塗装のデメリットは以下の通りです。
1: 耐候性が劣る
艶消し塗料は、艶有り塗料に比べて耐候性が劣ります。
これは、艶消し塗料に含まれる艶消し材が、紫外線や雨風に弱いためです。
そのため、艶消し塗装は、艶有り塗装に比べて、色褪せや劣化が起こりやすい傾向にあります。
2: 汚れが目立ちやすい
艶消し塗装は、光を反射しにくいので、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
特に、雨や風で汚れが付きやすい場所や、ホコリが溜まりやすい場所では、汚れが目立ってしまう可能性があります。
3: メンテナンス頻度が高い
艶消し塗装は、汚れが目立ちやすいので、定期的なメンテナンスが必要です。
艶有り塗装に比べて、メンテナンス頻度が高くなることを考慮する必要があります。
□まとめ
艶消し塗装は、高級感や落ち着いた雰囲気を演出できる一方で、耐候性や汚れに対する弱点も持ち合わせています。
外壁塗装の艶選びは、建物の外観、好みの雰囲気、日当たり、メンテナンスの頻度など、さまざまな要素を考慮して決める必要があります。
当社では外壁塗装を行っておりますので、鴻巣市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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