基礎化粧モルタルひび割れ怖くない!原因と対処法を解説
家の基礎の化粧モルタルにひび割れが見つかり、それが構造的な問題なのか、どうすればいいのか、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
基礎化粧モルタルのひび割れは、見た目に影響を与えるだけでなく、構造的な問題につながる可能性もあるため、放置せずに適切な対処を行うことが大切です。
この記事では、基礎化粧モルタルのひび割れの原因を解説していきます。
また、適切な対処法を紹介することで、安心して住み続けられるようにサポートします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
□基礎化粧モルタルひび割れは本当に怖い?
家の基礎の化粧モルタルにひび割れがあると、構造的な問題を心配してしまう人も多いですが、必ずしもそうではありません。
基礎化粧モルタルは、コンクリートの表面に塗る仕上げ材であり、構造体そのものではありません。
そのため、化粧モルタルにひび割れが生じても、すぐに構造的な問題に繋がるわけではありません。
しかし、ひび割れが大きくなったり、そこから水が浸入したりするようであれば、構造体に影響を及ぼす可能性もあります。
そこで以下では問題の見分け方や対処法について紹介していきます。
*構造的な問題かどうかを見分ける方法
基礎化粧モルタルのひび割れが構造的な問題かどうかを見分けるには、以下のポイントを確認することが重要です。
1: ひび割れの幅
ひび割れの幅が数ミリ程度であれば、構造的な問題ではない可能性が高いです。
しかし、幅が1cmを超えるような場合は、構造的な問題の可能性があります。
2: ひび割れの深さ
ひび割れの深さがコンクリートに達している場合は、構造的な問題の可能性があります。
ひび割れが浅い場合は、化粧モルタルだけの問題である可能性が高いです。
3: ひび割れの形状
ひび割れの形状が、水平方向に伸びている場合は、乾燥収縮によるひび割れである可能性が高いです。
一方、垂直方向に伸びている場合は、不同沈下によるひび割れである可能性があります。
* ひび割れの原因と対処法
基礎化粧モルタルのひび割れは、以下の原因が考えられます。
1: 乾燥収縮
コンクリートが乾燥する際に収縮し、ひび割れが発生します。
これは、特に乾燥した気候や、コンクリートの配合が悪い場合に起こりやすいです。
2: 気温変化
気温の変化によって、コンクリートが膨張したり収縮したりすることで、ひび割れが発生します。
これは、特に寒暖差が大きい地域で起こりやすいです。
3: 不同沈下
基礎の下の地盤が不等に沈下することで、ひび割れが発生します。
これは、地盤の強度が低い場合や、基礎の構造が適切でない場合に起こりやすいです。
4: 地震
地震によって、建物に強い力が加わることで、ひび割れが発生します。
□基礎化粧モルタルひび割れの原因を徹底解説
基礎化粧モルタルのひび割れは、乾燥収縮、気温変化、不同沈下など、様々な原因が考えられます。
1: 乾燥収縮によるひび割れ
乾燥収縮によるひび割れは、コンクリート内部の水分が蒸発し、基礎自体が収縮することで発生します。
このひび割れは、主に水平方向に伸びることが多く、幅も数ミリ程度と小さいことが多いです。
乾燥収縮によるひび割れは、構造的な問題ではないことが多いですが、ひび割れから水が浸入するようであれば、補修が必要となる場合があります。
2: 気温変化によるひび割れ
気温変化によるひび割れは、コンクリートが気温の変化によって膨張したり収縮したりすることで発生します。
このひび割れは、主に水平方向に伸びることが多く、幅も数ミリ程度と小さいことが多いです。
気温変化によるひび割れは、構造的な問題ではないことが多いですが、ひび割れから水が浸入するようであれば、補修が必要となる場合があります。
3: 不同沈下によるひび割れ
不同沈下によるひび割れは、基礎の下の地盤が不等に沈下することで発生します。
このひび割れは、主に垂直方向に伸びることが多く、幅も数ミリ程度と小さいことが多いです。
不同沈下によるひび割れは、構造的な問題となる可能性があるため、早急に当社をはじめとした専門業者に相談する必要があります。
□まとめ
基礎化粧モルタルのひび割れは、必ずしも構造的な問題ではありません。
しかし、ひび割れの幅や深さ、形状などから、構造的な問題かどうかを判断することができます。
ひび割れの原因を特定することで、適切な対処法を選択することができます。
構造的な問題が疑われる場合は、早急に当社のような専門業者に相談することが重要です。
鴻巣市周辺で外構工事や外壁塗装工事、屋根塗装などについて相談がある方は、ぜひ当社までご連絡ください。
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