紫外線に強い色で外壁塗装を行うと色あせしにくいって本当?解説します!
新築の頃は美しかった外壁も、時間の経過とともに劣化を感じるようになってしまった、というケースは少なくありません。
美観を損なう1つの要因として、紫外線による影響が挙げられます。
そこで本記事では、紫外線が及ぼす外壁への影響や、紫外線に強い色を解説します。
□紫外線は外壁にどんな影響を及ぼすの?
外壁塗装を考える際、紫外線の影響を無視することはできません。
外壁の美観を長期間保つためには、紫外線による影響を理解し、適切に対処する必要があります。
以下で、紫外線の影響を2つご紹介します。
1:紫外線による色素の劣化
外壁は常に紫外線にさらされています。
この紫外線は外壁の色を構成する顔料に影響を及ぼし、原子レベルで破壊を引き起こします。
その結果、外壁の色は徐々にあせていきます。
特に南面のような日当たりの良い場所は色あせが目立ちやすいです。
2:化学変化による変質
外壁の色あせは化学変化によるものもあります。
特に金属製の外壁材料は酸化などの化学変化を起こしやすく、これが色の変化に直結するのです。
例えば鉄製の部材は錆びて色が変わるように、外壁材も時間の経過と共に色あせの原因となる変質が起こります。
□紫外線に強い色をご紹介!
外壁の色選びは、見た目だけでなく、機能性も考慮する必要があります。
ここでは紫外線に強い、色あせしにくい色をいくつかご紹介します。
*ホワイト
最も色あせに強い色として白が挙げられます。
白い外壁は太陽光を反射しやすく、紫外線のダメージを軽減します。
さらに、色あせが起きても目立ちにくいです。
白は紫外線に強く、色持ちも良いですが、汚れが目立ちやすい点に注意しましょう。
*ブラック
黒も紫外線に強い色の一つです。
カーボンブラックと呼ばれる顔料を使った黒は、色持ちが良く、紫外線による色あせが少ない傾向にあります。
しかし、黒は汚れが目立ちやすく、色あせが始まると艶が失われやすい点に注意が必要です。
*ブルー
青も紫外線の影響を受けにくい色です。
光を反射しやすい特性を持つため、紫外線による色あせを防げます。
ただし、青も長期間の晒しによる劣化は避けられません。
□まとめ
外壁の色選びでは、紫外線による色あせを考慮することが重要です。
白、黒、青など紫外線に強い色を選ぶことで、外壁の美しさを長期間維持できます。
しかし、どの色も完璧ではないため、メリットとデメリットを理解し、最適な選択をしましょう。
鴻巣市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
家を長持ちさせるために丁寧な施工を心がけております。
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