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トタン屋根を補修しようと考えた際に、トタン屋根にもさまざまな種類があるため、補修方法が分からない方が一定数いらっしゃるでしょう。
そこで、今回は、トタン屋根の一種である波板トタン屋根の概要と補修が必要な状態、適切な補修方法についてご紹介します。

□波板トタン屋根とは？

波板トタン屋根とは、波状の亜鉛メッキが施された鉄板の屋根のことです。
トタンは屋根材だけでなく、囲いとしても幅広く使用される素材です。
素材自体の寿命は5年から7年程度ですが、お手入れの頻度や設置する場所によっては早く寿命がきてしまう場合があります。

特に、屋根で使用されているトタンは、壁で使用されているトタンに比べて、雨や太陽光に直接当たることが多いため、劣化の進行が早くなっています。
もし、茶色い錆が確認できた場合、塗装を検討してみてはいかがでしょうか。

□メンテナンスが必要なトタン屋根の状態！

トタン屋根の劣化症状は茶色い錆だけではありません。
また、補修方法に関して塗装だけではなく、他にも方法はあります。
トタン屋根のメンテナンスが必要な劣化症状と補修方法についてご紹介します。

＊トタン屋根の塗装が必要な劣化症状

1.錆の発生
表面が劣化すると、錆が発生し、このまま放っておくと雨漏りに繋がる恐れがあります。

2.塗装の剥がれ
表面の塗装が剥がれている状態で放置すると、剥がれた場所から水が浸入し、錆や雨漏りの原因につながります。

3.表面が粉っぽいまたは色あせ
壁の表面の塗料が紫外線により劣化してしまい、色を付ける顔料だけが残った状態です。

この状態では、水を弾く力がないため、トタンに水が含まれ、錆や穴が開きやすくなるでしょう。

＊トタン屋根の葺き替えが必要な劣化症状

・穴や変形箇所がある
一度錆が出来て穴が広がることで屋根の下地まで水が浸入し、雨漏りが起きる可能性が高くなるため、屋根の葺き替え工事が必要になります。
このように屋根の劣化症状と補修方法は上記の通りです。
本記事を参考にお客様の状況にあった補修方法を選びましょう。

□まとめ

波板トタン屋根についてご理解いただけましたか。
トタンは屋根だけではなく、壁にも使われる幅広い素材です。
設置する場所によっては、劣化の進行が早くなるため、注意が必要です。
劣化症状がさまざまなため、お客様状況に合わせて、適切な補修方法を選択しましょう。
当社では、屋根塗装だけでなく、屋根の葺き替え工事など屋根の劣化の進行度合いに応じて必要な補修方法を選べます。
もし、鴻巣市周辺で屋根に関してお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。