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艶消し塗料は、外壁を塗装する際によく使用されます。
艶消し塗料の存在は知っているものの、どういうものか分からない方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は艶消し塗料の種類から塗装方法についてご紹介します。
ぜひ、本記事を参考に艶消し塗料について検討してみてください。

□3分艶とは？艶消し塗料の種類をご紹介！

艶消し塗料は4つの種類があり、「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶なし」があります。
例えば、3分艶の場合は、艶の70%をカットした状態です。
ここでの艶とは、滑らかな平面や曲面に反射する光沢や光ことを表しています。
艶の度合いによって、光が反射した時のまぶしさが異なります。

艶の測定は、60度の角度から光を当て、反射した光の何%かで行えます。
例えば、60度の角度から光を当て、反射した光の70%以上であれば、7分艶となります。

□艶消し塗料の塗り方のポイント！

艶消し塗料についてご理解いただけたでしょうか。
次に艶消し塗料の塗り方についてご紹介していきます。
失敗しないために、艶消し塗料の塗り方を知っておきましょう。

・艶消し剤の上限を確かめる
塗料の種類に応じて艶消し剤を混ぜられる量の上限は違います。
外壁塗装で使用する塗料にどれくらいの割合で艶消し塗料が入れられるのか確かめておきましょう。

・艶の言い方について
塗装会社によっては、艶の言い方が異なる場合があります。
先ほどもお伝えした通り、3分艶は70%の艶を無くすことを意味していますが、塗装会社によって30%の艶消しを行う場合もあります。
外壁塗装する前に、お互いの認識をすり合わせておくことが大切です。

・サンプルを確かめる
艶の度合いは直接目で見ないと分かりづらいです。
そのため、外壁の色選び同様に、実際に艶を見ておく必要があります。
そうすることで、実際の仕上がりと思い描いていたイメージとのギャップが少なくなるでしょう。
このように外壁塗装の中で艶消し塗料を使う場合は、あらかじめ目で見ることと、塗装会社との認識をすり合わせておく必要があります。

□まとめ

艶消し塗料は「7分艶」「5分艶」「3分艶」そして「艶なし」があります。
艶の度合いは反射した光の大きさにより、決定されます。
艶消し塗料で塗る際は、あらかじめ「艶消し剤の上限決める」「艶の言い方が会社によって異なる」「直接艶を見る」ことを大切にすると、失敗しにくいでしょう。
当社では、外壁塗装することだけでなく、お住まいに関するさまざまなお悩みに対してサービスを行っておりますので、鴻巣市周辺の方はお気軽にご相談ください。